備忘録4/17
楽しい話ではないことを断っておく。いまの印象が新鮮なうちに書き残しておきたいと思った。
友人が亡くなった。同年代の。
自分の数少ない卒業後も交流のあった学生時代からの友人で、よく集まるメンツでは一番健康そうな奴がである。わかんないもんですね。
亡くなった経緯を最初に知ったのはLINEだった。現代的だなとかぼんやり思った。先月一緒に旅行に行き、爬虫類と戯れ金目鯛をパクパクする元気な奴を見たばかりなので事実として頭に入ってこなかった。 葬儀に出た時も「ドッキリでした〜」っていつ起きてくるかな〜とか半分くらい本気で思っていた。 人間は経験に基づいて生きていて、経験が少ない事だと事実として受け入れるのが難しいのだなと感じた。
ただでさえ友達多くないのに趣味の合う人間がこんなに早く居なくなるとは想定外だった。酷い話だ。ポケモンとかそのへんならまだしも、メガテン系とかマイナー漫画とかクソMADとかその他諸々マニアックジャンルを話せる貴重な人材であったのにこれから誰と語れば良いのか。
コンスタントに月イチくらいでラーメンとか食いに行ける程よい距離感(物理距離的にも精神的にも)のやつは学生時代ならまだしも人間関係がどうもストレートに新規開拓しにくい社会人じゃ中々見つからん。
スイッチもこないだ買ってたばっかなのに。積みゲー気質だからロクにゼルダも進んでないだろう。これから色々面白いことができる年だと思って居たのに、タイミングの悪い男です。
彼抜きの3人体制で色々やっての感想なんですけどツッコミ不在で俺だけでボケ2人捌くの重荷すぎる
キレイに纏める気はないんですけど、まぁアホ供の行く末を見守っていってほしいなぁ〜とか贅沢言わんからもうちょい遊びたかったな〜とか沢山思うとこはあるんですけど今はこんくらいでいいです。
あんま楽しくない話 おわり
夜は短し歩けよ乙女の話
見てきた。
まさかのミュージカル映画だった。
アニメーションは四畳半から更にパワーアップした感じで豊かな色彩なキャラがウネッウネ動いてそれだけでも見てて楽しいんですけど、ま〜あ演者の方々が皆さんお上手で、オモチロいセリフまわしも相まってハイテンションのままラストまで全力疾走する映画です。
学園祭パートの偏屈王のミュージカル、劇場じゃなかったらきっとゲラゲラ笑ってたわ。
手堅くプロ声優多めなんですけど、芸能人組もしっかり個性出てたのがとても良かった。
星野源の声質は早口になるとぶっちゃけ聞きづらかったりしたんですけど、先輩のキャラを考えるとハマってたし、ロバート秋山もパンツ総番長なんて出オチのパワーキャラを見事な演技力で乗りこなしてた。新妻聖子のキャラも派手に目立たないながら良い脇役だったなぁ。後ろ2人が演ずる演劇部ミュージカルパートは素直にスゲェなって思ったし
パンフによると四畳半のパラレルワールドって設定らしく、樋口師匠とか羽貫さんとか知ってるキャラだけどなんとな〜く四畳半で見た時と雰囲気違ってて「この人こんなんだったか?」ってなったけどその設定だとしたら納得。中井verの樋口師匠も藤原verとは似て非なるモノ感が不思議でこれまたオモチロかった。
この2人がいるなら城ヶ崎先輩も欲しかったけど流石に四畳半色が濃くなりすぎるからかニセ城ヶ崎先輩ってキャラが代理で居ます。声本人なのに。ムダなところも全力なんだよなぁ。
とにかく、登場人物がどんな出番あったかしっかり印象に残ってる映画っていいよね。
そんでまぁこの映画たった90分なんすよ。90分でこの密度。よく綺麗にまとめたなぁと感心しきりです。近々もっかいくらい見たいなと思える映画でした。ここ最近はアニメ映画外してなくて良いね。
イヤホンと通勤の話(終)
もうこれで終わりにします。
前記事が「広告で稼ぐ系のブログかな?」みたいな終わり方したんですけども。
何が伝えたかったんだって言うとしっくりくるのが中々見つからないモノだってことです、イヤホン。
結局のところ人体に取り付けるモノなんで「これを押さえておけば大丈夫」みたいなテンプレートというか正解がないんですよ。しかもそこから音の傾向の好みが〜とかあるんで泥沼です。もっと早く気付きたかった。
で、色々試してみた結果、
これで落ち着いた。中国メーカーのやつで、ざっくり言うと軽くてちっちゃいが元気な音が出てコードが丈夫なカッコいい*1イヤホンです。
ちなみに今中国のイヤホン界隈は安くて良いものが溢れてて激アツです。詳しくは説明すると長いのでググってください。(これ便利だな)
で、素人が色々買ってみての感想ですが、通勤で使うイヤホンを選ぶ基準として
快適性>デザイン>音質
こういう優先順位で選ぶのがよいかなぁという結論になりました。個人の感想。
- 快適性
ここでの快適性っというのは耳につけた感じが良いとか悪いとかイヤホン本体がデカくて重いとかコードがごわごわしてて服に擦れる音*2が気になるとか、そういう音以外の所です。
通勤で使うイヤホンは音質云々よりもここ重要です。電車内はガタゴトと騒音がひどいので、耳にしっかり合ってるイヤホン使わないとどんだけ地が良くても騒音に負けます。
だから、イヤーピースだけ変えたら劇的に改善したとかも普通にあります。自分が最終的に違和感なくつけれたのがコレでした。
JVC EP-FX9ML-B 交換用イヤーピース スパイラルドット 6個入り MLサイズ ブラック
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
MLサイズってのがあるんですよ。M-Lサイズの間。差は大体1mm程度なんですけどこの微々たる差でメチャクチャ付け心地変わります。細かい世界ですね。
イヤーピースもほんと色々あって売り場にいくとビックリするんですけど、とりあえず大きさくらいはしっかり自分の耳に合わせるといいんじゃないかなぁと思います。
ちなみに上のやつは3ペア(6つ)入って1000円です。高くない?
- デザイン
結局好みの話ってとこになるんですけど、その中でも小さくて良いものを探すべきだなと個人的に思います。
筐体のデカイやつは機能を高めるための工夫が詰めやすいからある程度マシなもんが出来上がるのは当たり前なんすよね。
上で書いた付け心地の話をした時に絶対ちっさい奴の方が有利なので小ちゃくて高性能なのを出来れば見つけたいですね。
- 音質
イヤホンの音の話は脚注*3の雨あられになってしまうので割愛しますがざっくり分類すると2つの傾向に分かれると思います。
1つは音がシャキシャキしててボーカルとかがハッキリ聞こえるわりと音が軽めな傾向のやつ。
もう1つは全体的にボワ〜っとした雰囲気(ホールの中とか例えられる)で重低音が響いたりなんだりの空気感を重視する傾向にあるやつ。
打ち込みとかインスト楽曲は前者のが向いてると思うしライブ音源とかは後者で聞くとブリブリ音が唸ってて楽しいしこれは完全に好み(このワード便利だな)なんで聞くしかねぇ。
あと音に関していうと値段が高ければ高いほどいいモノでもないのが困りものです。そこが楽しいとこでもあるんだけど…
着地地点がよくわかんない感じになりましたが、ダラダラ話してきたイヤホンの話はもう自分が満足したのでおわりです。めんどくせえし細かい話ばかりなんですけどこだわってみると楽しいよ〜ってお話でした。iPhoneについてるイヤホン*4から卒業して充実した通勤イヤホンライフしようぜ!
ちなみにイヤホンを色々試行錯誤して何聞いてんのかというと
元気が欲しいから通勤中はイナズマイレブンの主題歌集をずっと聞いてる
— やす (@Titanian5506) 2017年3月13日
キッズアニメのOP聞いてる。
おわり
続 イヤホンと通勤の話
続きです。イヤホンの話です。
大体の方がご存知かと思いますがイヤホンは2種類あります。カナル型*1とインナーイヤー型*2ですね。詳しくはググってください*3。
好みでいうとインナーイヤー型が好きでカナル型が嫌いです。理由は耳の中に異物を突っ込む趣味を持ってないからです。
でも、電車の中だと使いにくいんですよね、インナーイヤー型。付け心地はいいんですけど遮音性低くて不快音*4は遮断できてないしこっちも音漏れバリバリする。これはよくない。
カナル型嫌いって言ったんですけど、昔に気の迷いで買ったのがあったので上記の理由もあり仕方なくカナル型を使ってました。
amazonにリンクあったので貼りますけどこんな奴です。
カッコいいでしょ。付け心地はサイアクです。2〜30分付けてると痛くなってきます。あと耳で安定しないのでささいな電車内の衝突で耳から飛び出ます。(今思うと耳にあってなかったんだと思います)
ボロクソに書いてますけどこいつの音の作り方はとても好きで、勿体無いなぁと思ってました。
で、それを踏まえて次に買ったのはコレです。
JVC HA-FXH30 高遮音性カナル型イヤホン ダイレクトトップマウント構造採用 ブラック
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: エレクトロニクス
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同じメーカーの後継にあたるやつです。形が全然違うじゃねーか!
でも音の傾向は似てるし、小型化&軽量化し形状も別物になった(耳に引っ掛かる突起が生まれた)ことで耳の中で安定するようになって「最高〜これでもうええやんけ〜」って思ってたんですけど新宿駅で落としました。人生は上手くいかない。
今思うとおんなじのまた書い直せばよかったんですけど、ポジティブオタクなので「じゃあ良い機会だし他のも試してみよ〜」ってなってイヤホン無間地獄にハマることになります。
ひとつひとつの思い出を語るとえげつない量になりそうなので、amazonのリンクを淡々と貼ります。それで察してください。
CollectionAudio 高音質 カナル型 イヤホン ヘッドホン 2ドライバ搭載 6mm 遮音 リモコン無し シルバー VJJB-V1
- 出版社/メーカー: COLLECTIONAUDIO
- メディア: エレクトロニクス
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TDK Life on Record イヤカナルヘッドホン アニソンにも対応したneonチューン neo:n 03 TH-NEC300シリーズブラック TH-NEC300BK
- 出版社/メーカー: TDK
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: エレクトロニクス
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OKCSC C3 カナルイヤホン ハイブリッド 木製 ウッド ヘッドホン ヘッドセット 密閉型 高音質 HiFi ブラック
- 出版社/メーカー: OKCSC
- メディア: エレクトロニクス
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茶楽音人(さらうんど) カナル型イヤホン Co-Donguri-雫 (Smoky Gold)
- 出版社/メーカー: 茶楽音人
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ZERO AUDIO ハイレゾ音源対応 カナル型イヤホン DUOZA ZH-DWX10
- 出版社/メーカー: ZERO AUDIO
- 発売日: 2014/12/24
- メディア: エレクトロニクス
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お暇な方は一個一個見て頂けるとわかるんですが、だんだん値段が上がってってるんですよ。ちょっとしたホラーですね。
次で終わりにしたいです(続きます)
イヤホンと通勤の話
イヤホンの話がしたい。
イヤホンについて色々気にしだしたのは社会人になってからだと思います。なぜかというと学生時代はチャリで行ける範囲内で生活をしてたからです。
チャリでイヤホン聞きながら移動すんのダメじゃないですか。自分はおまわりさんに怒られる*1まで全然知らなかったんですけど。(環境音が聞こえる音量ならセーフだと思ってた)
とにかく移動が基本チャリなのでイヤホンを日常的に使わん生活してました。
で、社会人になってはじめて電車を日々の足として使うようになったんですね。そして日常的に使うとなると色々思うところが出てくる。
なかでも"思ってたより電車乗ってる時間が有効活用できない"というのがあって。
最初は(往復2時間あるから毎週1冊は本読めるな…文豪じょん…)とか考えてたんですけど、通勤通学時間帯の電車って限界ストレス空間じゃないですか。乗るだけで疲れる。
日々を過ごすうち「今日、いつもの駅で降りなかったら…降りなかったら…どうなっちゃうかな…?」とか現実に即さない思考回路になっちゃうし、とにかく何かする空間じゃねえんだなと早々に悟ったワケです。
でもどんな状況下であれ、ヒマだと何かしたくなるのが人間だと思うんですけど、困ったことに東京の電車事情は酷くて満員電車とかだとスマホすら弄れない状況下に陥ったりするワケですね。下手すると風景眺めるのも出来ない。おっさんの頭頂部とかしか見えないんですよ。
で、そうなると安定して現実逃避させてくれるのは何もしなくても耳元から流れてくる音楽、しいてはイヤホンになるワケです。
ようやくタイトルにつながった。ここまで読んでもらってありがとうございます。ここまでぜんぶ中身スカスカの前置きですからね。
本題のイヤホンの話がしたいっつった理由は、色々自分なりにルールと考えを持って買い漁ってきたイヤホン事情が落ち着いてきて、折角だから自分への(浪費の)戒めを込めて忘れないうちに思ったこととか書き記しておきたいな〜ってなったからです。
思ってたより長引いてしまったので続きます。
*1:捕まった時テンパって連絡先にばあちゃんちの電話番号書いた
ブログの話
ブログ作りました。目的はいくつかあります。
1つはたまに何かしら語りたくなる時があるからです。ツイッターもあるんですけど、アレ、簡潔にまとめないと格好つかないじゃないですか。文章作るのヘタクソで話し出すとつい長くなっちゃうんで、語りたいときにダラダラと書ける場所が欲しいなぁと思ったんですね。
もう1つは備忘録として活用したいと思ったからです。
今年で社会人3年目で学生の頃の友人と会う機会もバリバリ減ってるんですけど、たまに会うとだいたい学生時代の昔話に終始する*1んですよね。
そこで気付いたんですけど、自分は昔のことあんまり覚えてないんですね。完全に忘れてるワケではなくて誰かが話すと「あーあったあった」ってなる。自分で中々思い出せない。
なんでだろうなと自分なりに考えてみた結果が「記録と振り返りをしないから」です。昔から予習はわりと好きなんだけど復習は全くしないタイプでした。今はまだいいですけど今後加齢とともにどんどん記憶力が酷くなってくと困るので今から無理のない範囲でトレーニングしようと思った次第です。
書いてて思ったけどこれホントに20代の思考か?ジジイかよ。
早速ダラダラと書いちゃったんですけど、基本的には書きたいものがある時に書くって感じの肩肘張らないスタンスで行こうと思ってます。
更新したらTwitterで呟くので覗きにきてやってください。よろしく。
*1:会社での楽しい話がないので