EN700BASSの話
またイヤホンの話です。興味ない人ごめんね。
今別にほしいイヤンホホねえしな…と思いつつeイヤホン来たら普通にテンション上がっちゃったし欲しいイヤホン見つかっちゃったし困ったね…
EN700BASS聞いてkc06aの進化後みたいな音する〜とか思ったらどうやらkc06a作った会社の人が立ち上げた別会社が作ったイヤホンってことらしいので納得してしまったし余計欲しくなった
ちょっと前からsimgotという会社が出している"EN700BASS"というイヤホンが気になっていた。
"EN700BASS"は自分が今使ってる"KC06A"ってやつをさらにパワーアップさせたような音*1がするイヤホンなんだけど、それもそのはずでsimgotは"KC06A"を作ったostryって会社の派生ブランド。音の傾向も似ているわけだ。"EN700BASS"に関してはそんなの全然知らないで試聴したんだけど世界は狭い。これはもう運命だなとか勝手に思った。
買った。
内容物としてはこんな感じ。イヤホンスターターセットみたいな付属品の充実っぷり。ここに写し忘れたけど掃除用のブラシとかもついてる。至れり尽くせり。
ちなみに戻して撮りなおすのがダルいくらいにしっかりした箱に入ってる。気になる人は買ってたしかめよう。
中華イヤホンって安いやつでも大体そこそこ使える系のイヤホンケース入ってるんだけど革のやつは初めて見た。フタはマグネット式。ほどよいサイズでポッケにギリギリ入るくらい。地味に嬉しい。
外観。そういう趣味のめんどくさい人間なので塗りとか接合部とかその辺の仕上がりが気になっちゃうタイプなんだけど特に気になるとこないわ。とても丁寧に作られてるとおもう。
今回買ったのはグレー。選んだ理由は他色と違って金メッキ部分がビミョ〜に銅色よりで綺麗だったというピンポイントすぎる理由。キッパリ金とも銅ともつかない絶妙なラインを攻めてる所にこだわりを感じた。メイン色のグレー自体も渋くて良いんだけどやっぱ1番気に入ってるのはそこです。
ケーブルは8芯無酸素銅線ケーブルとかなんとか。柔らかい布製っぽい感じで単純に取り回しが良く、かつオシャレなケーブルで好み。ストレートプラグなのでちょっと根元が不安かも。
写真がヘタクソでいまいち伝わらない感じがもどかしい。実物は小さいながら高級感と存在感あるよ。
イヤホン自体の機能に関して大したレビューを書けないんで今使ってる"KC06A"との比較の話になっちゃうんですけど"EN700BASS"は"KC06A"からさらに一層霧が晴れたような聞こえ方がする。解像度が上がってボーカルとの壁がまた1つなくなったようなかんじ。
BASSってついてるけど別に低域が強いモデルって感じはしなくて音の傾向に独特な味付けもない。ていうかぜんぜん中〜高音域出てると思う。とにかく、サッパリクッキリと元の音が楽しめる感じ。
要するに音が良いです。ここまでの文章なに?
あと特筆したいポイントとして付け心地がかなり良い。というかメッチャ良い。つけてる感じがしない系。公式に「膨大な耳型データを使用し、多くの人にマッチするベストな形状を採用しました」っていうよくある胡散臭い紹介文があるんですけどこれに関しては信用して良いと思う。説得力ある。
この値段帯のイヤホンって試聴してみるとどれも基本いい音なるんすよ。でもケーブルがチャチかったり、全体的にプラスチック感が抜けないチープな感じだったりと素人目にコスト問題にぶち当たって何処かを削らないといけない値段帯なんだろうなぁと感じる。
中華とかそういうの抜きで、単純にこの値段でここまで全体的に外観に気を使ってるのって中々ないと思う。
「いきなり3万とかはムリだけどちょっと背伸びして良い感じのイヤホンに手を出してみたい」って感じの自分みたいなオーディオ初心者にうってつけのイヤホンだと思う。これ以上行くならまず音源とかその辺から見直す必要ありそう。よく聞こえるからアラが目立ってしまう気がする。
レビューなのか何なのかよくわからん文を書いてしまった。気に入ったのでしばらく通勤のお供になってもらおうと思う。やわらかコードの耐久はいかほどに。
*1:小学生並の表現力