Qanba Drone(アケコン)のパーツ換装をする
↑をやりたくて今更ps4を買った。やったらやったで今度はアケコンが欲しくなってしまった。
アケコンは昔は持っていたのだけど①デカくて ②重くて ③邪魔 なので売った*1。そんな理由で手放したのでもう買わないと思っていたけどあのガチャガチャやる感じは唯一無二の良さがある。
というわけで、今回は①デカくなくて ②重くなくて ③邪魔にならなさそうなもの がよい。そんで、条件を満たしたコレ↓を買うことにした。
知らないメーカーだ。クァンバがメーカーの名前らしい。
一番気に入ってるのは値段…もそうだけどサイズ。アケコンは往々にしてデカイので。小さくてちゃんとしてそうなのは貴重なのだ。
ちなみにアケコンはなんらかのキラータイトルが出るたびに特需が発生してマケプレがえらいことになってる様で*2、メジャー所は勿論これも在庫なしだったのだが、とりあえずヨドバシドットコムで取り寄せ依頼してみたら1週間しないで届いた。あっさり。やっぱり信頼できるのはヨドバシドットコムなんだよな〜。
黒基調でアクセントに黄色の入った外観。
ガチャガチャうるさくなくそしてほどよくオタクっぽさが漂う良デザイン。だと思う。なんていうんだ、ギーク感??褒めている。
サイズは中々いい感じで、ざっくりB4サイズに足りないくらい。隣に並べてるのはiPad Pro 10.5インチ。
重さは大体1キロちょいくらい。軽〜。アケコンは軽いと操作中にグラついたりするのだけど、コレは底面の滑り止めがしっかりしてるから使ってて不安定、とかはない。アケコンにおいて安定感は正義。
手前に隙間があってケーブルがしまえるようになっている。こういう気遣い地味に嬉しい。サイズ感と合わせて取り回しがよいアケコンだ。
で、使ってみた感じとしては「普通に遊べるじゃん」って感じ。全体的にフニャっとした感じの柔らかめな操作感でその辺は好みが分かれそう。セイミツよりは三和寄りな感じかな。とりあえずガンダムやる分には全然問題ない。ひさびさにアケコン触る人間には十分すぎる代物で良い買い物だった。
おわり
…でもいいんだけど、世の中がこんなんなのでずっと家に居り、やることもないので、ボタンとレバーを換装してみることにする。お店で吟味したい感じもするが、まあ、こんなんなので、今回は通販を利用する。
買ったものは下記。
- 三和製 静音ボタン×4
4つで1セット。今回はよく使うボタンだけ変えてみることにする*3。内側をエラストマーにすることでカチャカチャ言わないらしい。が、普通のを触ったのも遥か昔なのでどれだけ違うのかよくわからない可能性大。
- 三和製 ジョイスティックレバー
これも静音とかあるらしい。よく分からんので普通のやつを購入。ボール部分は別売りのようなので製品についてた黄色いやつを流用する。(流用できるならの話だが…)
- 八角ガイド
斜めが入りやすくなるらしい。ここまで全部雰囲気で買っていて流石に不安になってきた。アケコンの底を開けてから理解する予定。
- メカクシキャップ×2
ボタンがいらない箇所を埋めるキャップ。ガンダムでは8つもボタンを使わない(と思う)ので、押し間違い防止に埋める。
Google先生によると本アケコンとレバーを繋ぐためのケーブルが必要らしい。通販サイトで見かけなかったのでう〜nとなったがAmazonに売ってた。Amazonはピンポイントでこういうの売ってたりするのでえらい。
届いたのでやっていく*4。まずひっくり返してネジを外す。6箇所あるのだが1箇所はデートマークに隠れているので注意(真ん中上段。画像では剥がして隣に貼っている)。気が付かないで開けようとして天板破壊しそうになった。Google先生にくわしく聞いてたんじゃなかったのかよ。
真ん中から少し右のあたり蓋がついているが、ここを開けるとレバーの底面にアクセスでき、レバーボールを簡単に取り換えることができるようだ。ずいぶんピンポイントに気が効くな。
中身。ゴチャついている所とスカスカな所の差がすごい。
ボタンはファストン端子と呼ばれるもので繋がっている。
ひとボタンにつき2端子。エイヤと抜く。端子の向きがどうとかそういうのはない。楽〜。
ボタンは天板にツメで引っ掛けてるだけなので簡単に外せる。で、新しく嵌めた静音ボタンに端子を挿しなおせばおしまい。楽ちんだな。楽ちんすぎて詳細に書くことが無い。
次はレバーだ。ネジで止められているだけなので外す。せっかくなのでじっくり見てみよう。
あっ、オムロンって書いてある。
オムロンってあのオムロンなのかな…と思ってググったら本当にオムロンだった。
へえ〜。
話が脱線したが、赤い突起のところにレバーがぶつかることで入力しているらしい。わりと単純な構造だ。こういう内部が見れるのは分解ならではの楽しみだな。
デフォでついてるガイドは四角形(左)で、通販で取り寄せたガイドは八角形(右)。構造を理解するとなんでその形になったのかがわかって面白い。ガイドを嵌め直したらケーブルを繋ぎ直してレバーも換装おわり。
というわけで難なく換装できた。
端の2つはキャップで埋めた。
で、換装しての感想だけど(激ウマギャグ)、ボタンは静音にしてみたらわかりやすく変わったなという印象。普通のボタンが"パチン"って感じなら静音は"スコン"って感じ。擬音にするとなんのことやら感があるけど要はプラスチック特有の甲高い(安っぽい)音が無くなる。特に連打した時に恩恵を感じやすいと思う。ちゃんと違いがわかったのでなんか安心した。
しばらく上の状態で使っていたが、遊んでいて「やっぱり○も静音の方がいいな…押す機会多いし…」と思ったのとたまたまアキバに行く予定ができたのでパーツ屋で買い足して換装した。
ついでにラバーボールを蛍光クリアイエローにしてみたが、土台が赤っぽいイエローなので微妙に噛み合ってない感がある。でもクリア好きなので…(この話前もした気がするな…)
以上、アケコン買って換装した日記。
ぜんぶで大体1万5〜6千円くらいかかった。買うだけで同じ装備を手に入れるためには2〜3万くらい出す必要がある感じかな。安く済んだし、中身見るの面白かった。ドライバーあれば簡単にできるので興味あったら気軽にやってみるといいと思う。今の時期どうせみんなヒマでしょ?ヒマだよな??ヒマなのもしかして自分だけ???
不安になったところで おわり